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TED; 統計という無味乾燥な世界を、非常に魅力的に語る

2012 - 07/22 [Sun] - 14:01

引き続き、アジア関連のエントリ。

お勧めの動画です。統計という無味乾燥な世界を、非常に魅力的に語る。アジアの成長を統計の動画を観ることで誰もが理解できる。日本がアジアを牽引していきたいものです。

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ベトナムのインフラマーケット

2012 - 07/22 [Sun] - 13:31

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2日間休みを貰い、3連休と合わせてベトナムに行ってきました。社会人になってから初の海外です(本当はもっと行きたいのだけれど...)。目的はみっつ。1.円高の恩恵を受けて、思いっきり遊ぶ。2.アジアのインフラビジネスを探る。3.当社のベトナムのオフィスを訪れる、です。

今回の渡航は、ベトナムを満喫するとともに、当社のベトナムのオフィスにも訪れ、ベトナムのインフラビジネスをいろいろと考えるきっかけになりました。インフラビジネスのなかでも特に1)鉄道や高速道路などの交通インフラの整備、2)上水道のインフラ整備が熱い、と感じました。

国土は329,560km2と日本とほぼ変わらず、国の形も東西に長く日本に似ています。人口も約8,300万人と世界12位で非常に大きなマーケットです。

以下にそれぞれ感じたことを記載します。

1)鉄道や高速道路などの交通インフラの整備

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ベトナムのインフラ整備は、現在ODAや世銀によって、中心地から放射線状に伸びる6線ぐらいの高速道路を同時期に整備しているらしいです。これは、日本の高度成長期を遥かにしのぐ早さで、インフラが整備されていることになります。

これはどれくらいすごいことかというと、日本の高度成長期を例にしてみると分かります。例えば、日本の戦後の高速道路の整備の場合、東名高速を世界銀行からの融資で建設しました。その後は、東名高速の料金収受を資金(プール制)として他の高速道路を整備していきました。
つまり日本の場合は、ODAや世銀の融資で同時期に何本もの高速道路の整備はできておらず、一方のベトナムは同時期に何本もの放射状の高速道路が整備できている訳です。

交通インフラが急速に整備されることで、物流や人の流れも活発化し都市も発展していくでしょう。
ちなみにハノイ(北の都市)は政治、ホーチミン(南の都市)は産業が強いらしいです。ODAや世銀からの融資は、政治的な要素が強いため、ホーチミンよりもハノイの方がインフラが整備される可能性や、マーケットそのものが大きいとのことです。

近年、多くの日本企業(商社やインフラ関係企業)がベトナムに進出し、ハノイに拠点を置く理由も分かりました。なぜなら、ハノイの方がホーチミンよりマーケットが大きいからです。

2)上水道のインフラ整備

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もう一つのベトナムのインフラ整備としては、上下水道の整備も必要だと思います。最近でいうと、東京都と三菱商事の合併会社が進めているハノイの上水道整備が有名でしょうか。

文末に記載している参考文献から引用すると、地球上で水道水がそのまま飲めるのは11カ国しかありません。米国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、スウェーデン、フィンランド、デンマーク、フランス、スイス、オーストリア、それに日本です。大半の国では、水道水を煮沸して飲むか、ミネラルウォーターを買うしかありません。見方を変えれば、安全な水道水を欲している国が、世界中に沢山あるということです。とりわけ我々日本との縁の深いアジアや、ベトナムでは、安全・安心な水に対する需要が大きいと感じます。
ベトナムは日本がもつ水道の世界一の技術力を、水道のパッケージインフラとして輸出できる大きなマーケットであると感じました。

3)その他、感じたことの羅列

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・観光地はあまりない。少し足を伸ばして、世界遺産のハロン湾ぐらいだろうか。
・食事は日本人向けで美味しい。全体的に薄味。
・人はまじめ。きっと建設の工期も守ってくれそう。
・7月は熱い。蒸す。
・交通事情はカオス。排気ガスは少ない。白いタクシーはぼったくられない。
・ストリートチルドレンは少ない。社会主義だけあって?貧富の差が少ないのだろうか。
・通貨はドン(VND)。1万ドンは約38円(2012年3月現在)。通貨の単位が非常に大きいため、食事がいくらなのか考えるのが面倒です笑
・インフラビジネスが熱い。ビジネスで来たい国だと思った。

以上、簡単ですがベトナムの雑感です。

【参考文献】

この本は、東京都が進めている水道事業のインフラ輸出の解説に加え、ソーシャルネットワークを使った情報収集なども記載されています。また大震災後に、東京都を指揮するリーダーが首都直下型地震対策として自ら実践しているノウハウを、ビジネスパーソン向けにアレンジして紹介しています。
さくっと読めて、内容も濃いので読み応えがありました。

本の中で、特にお勧めは東京都の水道事業の解説と、地下鉄事業の解説の章ですね。特にインフラ企業に働いている私としては、非常に勉強になりました。

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プロフィール

hisa27

Author:hisa27
インフラ業界で働く
社会人5年目。
発展途上国にインフラを造り、エンジニアとして関わり途上国の発展に貢献したいという想いで日々働く。将来は、「土木×経営(MBA)」という切り口から、日本の技術を国際社会に広めたい。

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