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Leadership

2012 - 01/08 [Sun] - 20:36

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(P.F.Drucker)

最近、仕事上でも数億円規模の工事をまかされ、工事の方針を決定する場面が多くなってきた。チームの構成も私より年下の人もいれば、私の父親ぐらいの歳で且つ仕事がデキる方もいる。そんな多様なメンバーのなかで、この歳でリーダーとして意思決定をするのは恵まれているとは思うが、なかなかタフな作業でもある。

そこでリーダーシップについて最近思うこともあり、ひとまずブログにまとめてみようと思う。当然、社会人2年目の私がリーダーシップについて書くのはおこがましいのだが。

極論をいうと、リーダーシップとは以下の三つに集約されると思う。

リーダーシップ
=1)方針を決めること + 2)チームを決めた方針でドライブ(導く)こと + 3) 決めた方針に責任を持つこと


以下でそれぞれの1)~3)の要素を詳しく記載する。

1)方針を決めること
今まで方針を決定したり、何かしらの判断をすることは100%経験に依存するものだと思っていた。例えば、工事の方針を決定する際も、自分はこの工事の経験がないから「判断はできないだろう」と諦めていた部分もあった。

しかし方針を決めることすなわち判断をすることは、以下のように分解できると最近気がついた。(気がついたきっかけは後ほど記載)

「判断をする = ロジックを読み解くこと + 経験 」

割合でいえば、経験50%,ロジック50%ぐらいでしょうか。経験がなく一見すると分からないことでも、判断を下さなければならない事象を分解することで、理解することができる。

例えば、(詳細は割愛するが)工事の方針を決める際に、判断の根拠として社内規格もしくはJIS規格に基づかなくてはならない。ここで社内規格の数字だけを追うのでは、なぜその数字になっているのか理解できないときがある。その場合は、社内規格にある参考文献にあたってみる。さらにその参考文献に載っている参考文献にあたってみる。このようにさかのぼっていくことで情報の「原典」にあたる可能性が高まる。情報の「原典」にあたることで、社内規格がどのような考えのもとこの数字になっているか一気に理解できたことがあった。

同じ例では、工事の契約書を追っていくと、法律にいきつくことがある。ここで契約書の元となる法律を読むことで、驚くぐらい契約書の意味(事象)を理解できることがあった。

上記の例で分かるように、判断を下すということは同時に事象(ロジック)を読み解くことなんだなと。事象を理解できるからこそ、判断をできるようになるのだ。そのために必要なのは、情報の原典をたどるということである。

以上の経験は、すごく腑に落ちた経験だった。「ああ、物事を判断するってこういうプロセスをたどればいいんだ。」って。よって、判断を下せないということは経験不足ももちろんあるだろうが、事象を読み解けていないことでもある。事象が理解できないから判断できないのだ。

経験不足を言い訳にするのではなく、まずは事象(ロジック)を読み解く。それが「判断する」大前提であることが分かった。


2)チームを決めた方針でドライブ(導く)こと

1)に加えて思ったのは、口頭で方針を一度言っただけではチームをドライブするのは難しいな、ということ。何度も言わなければ伝わらないし、チームのメンバーを本気にすることはできない。さらには口頭だけでなく文章で周知することが不可欠である。文章にして伝えて、初めて方針を「周知した」ということになる。

同時に方針を決定したプロセスも説明しなければいけない。1)で決定した根拠を提示することで、メンバーも納得してくれることに気がついた。決定した根拠を提示することがポイントだ。

さらにはプロジェクトが動き、軌道に乗ってきた後もチームのマネジメントも大切にしたい。具体的には、メールではなく顔を見て、逐一進捗状況などを話すことが大切なのかな、と思う。ありきたりだけども。


3)決めた方針に責任をもつこと
チームがどの方向に向かっているのか、対外的(チームのメンバー以外)にも方針を説明しなければならない。方針はうやむやにしない。

さらには、プロジェクトの最後には決めた方針がどうなったか、その評価も行う。よって今度は決定事項の結果を「経験」として蓄積し、次の方針を決めるときの材料にできる。以上のプロセスにより、「判断をする」の要素である「ロジックと経験」のPDCAをまわせることができるようになる。


以上です。学生のときは、まさか自分がリーダーシップについてエントリするとは思わなかっただろうな。ちょっとは成長したということでしょうか。(自分で言うな)

また気がついたことがあったら加筆します。


【参考文献】

堀紘一氏が50年のコンサルティング活動、出会ったリーダーたちから得た、感じたすべての要素を簡潔に分類、整理した力作。その経験の豊富さに圧倒されます。付箋だらけになりました。ドラッガーに引けをとらない名書。



説明不要の名書。

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発展途上国にインフラを造り、エンジニアとして関わり途上国の発展に貢献したいという想いで日々働く。将来は、「土木×経営(MBA)」という切り口から、日本の技術を国際社会に広めたい。

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